高知県知事選、無投票で尾﨑氏再選

やっぱりね、という結果の高知県知事選挙。

初当選時にぶっ壊したり作ったりした色々な施策は私の周辺にも色々な影響を及ぼしている。
私にとって一番大きいのは「土佐の教育改革」。
被害者は次男か??
“平均点を上げましょう”という単純な発想が子どもたちの自由時間を蝕んでいるのには多分気がついていないのでは。
(高知市の中学生は毎日数ページの自習教材を“やらされて”います)
「おりこうさん」にはチョイチョイの宿題でも、やる気が無ければ数時間。
良いコンサートやイベントに誘いたいけれど「宿題」がありすぎて大抵断念しています。
子どものテスト結果を見せてもらったが、最低点のグループは相変わらずそのまま。
出来る子は伸び、やる気の無い子はますますやる気を無くし・・・という結果のようです。
学校には少々羽目を外した子がチラホラ。
このまま単純に平均点を上げようとすると、再び「荒れる学校」なんて見出しが新聞を賑わしそうです。
子どもたちの「自助の心をいかに育むか」、「知的好奇心をいかにくすぐるか」、、なかなか難しそうな課題ですが取り組んでいただきたいものです。

知人が嘆いていたのが「地産外商」。
最初に捨ててしまった中に、宝物である「取引口座」があったそうです。
商談をして、取り引きを始めようとしても口座がないとそれ以上進めないそうで、大変なお宝を「ポイ」してしまったとのこと。
ゴミ箱に捨てるときは慎重にお願いします。

人口も経済も右下がりの先端を走る高知県。
最下位を気にせず、高度成長期以前のように田舎でも楽しく暮らせるようなそんな県を目指してほしいと思います。
こんな考えじゃダメですかね?