※電気製品の改造は危険を伴います。
以下の記事は参考程度にして下さい。
蛍光灯が故障したみたいなので、LED照明の自作に挑戦。
使用したものは
【株式会社秋月電子通商】
☆コーセル24V1.3A電源LCA30S-24・・・700円
【株式会社ストロベリー・リナックス】
☆[13001]LED用定電流ドライバモジュール(70mA~350mA可変)<降圧型>・・・598円×2個
☆[14010] シチズン電子3W白色LED CL-L103-C3N-C・・・1,470円×4個
【その他】
☆電線、ビス、結束バンド・・・etc
締めて7,776円+αと人件費です。
高輝度の照明用LEDはまだまだ高価ですね。
ほとんどがLEDの代金のような感じです。
全体の配線は・・・
[24V電源]
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+—[LED定電流ドライバ]—[高輝度LED(3W×2個直列)]
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+—[LED定電流ドライバ]—[高輝度LED(3W×2個直列)]
と、いたってシンプル。
最終的に太陽光発電の24V系統で直接動作させる予定なので、電源と定電流ドライバを分けています。
使ったLEDは点灯時に約10V必要なので、24V電源を使う場合は2個直列にすれば効率が良くなる。
さて、工作開始♪
リモコン基板からインバーター基板への配線を確認。
(白)アース(豆球・インバーター基板)
(黒)インバーター基板へ(全):フル点灯時に100V出力
(黄)インバーター基板へ(DIM):調光時に100V出力(トライアックの出力か?)
(灰)豆球へ
・・・今回は調光なしなので、白と黒を24Vスイッチング電源の入力へ。
豆球はそのまま利用することに。
回路図が無いので、なんとも適当な現物あわせです。(^^;
24Vスイッチング電源を取り付ける。
ビスで止めようとタッピングしてみたが、ケースの鉄板が薄く強度不足なのでビスナットで止めることに。
LEDはかなり発熱するようなので、カバーの鉄板にビス止め。
これで放熱は間に合うはず??
(あらかじめ+-を間違えないように慎重に配線の半田付けをしておいた)
直接見ないように気をつけながら、スイッチオン!
無事、点灯しました。
強烈な光なのでデジカメがレンズフレアを起こしています。
LEDの発光部分をカバー越しに撮影してみました。
回路図からも推測できるのですが、LEDが直列に並んでいます。
発光密度が高いのと、光を拡散していないので、4つの光源が見えています。
もっと拡散させたいので、良い方法を模索中です。
光が集中しすぎてデジカメのホワイトバランスが少し狂ったようです。
3WのLEDが4本なので12W程度のはずですが、思ったよりも明るく感じます。
(器具の周辺部に光が廻っていないので、写真では少し暗く感じます)
こちらは改造前の照明。
蛍光管が均等に光るので、明るく感じます。
最終目標はこの状態です。
放熱用のヒートシンクをきちんと取り付けて、方向の調整や「何か」を使って光をうまく拡散させれば良い感じになると思います。