息子から父への質問「人間は何のために生きているのか?」

先日、14歳の誕生日を迎えた次男。
だんだん哲学的なことを考えるようになっています。
戦争や内戦・震災関連のニュースを見ていて、こんな質問を私に投げかけました。

「人間は何のために生きているのか?」

私からの答えは「深い意味は無い」です。

ただし、これには続きがあります。
人間は単に太古からの遺伝子リレーをしているだけの存在。
可能ならば遺伝子リレーに参加すること、また、遺伝子リレーの継続を出来るだけ妨げないこと。
遺伝子リレーを見守り、必要であれば手を貸すこと。
(これには「自然を大切に」や「戦争反対」の意味もある)

人間の一生なんて、宇宙の時間と比べるとほんの一瞬の存在。
せっかくもらった命だから、その一瞬の中で充分楽しんで欲しい。
アホらしいから戦争や殺人には荷担しないで欲しい。

これが今現在、私が持っている考えです。

今の天文学者の考えでは、太陽の寿命は百億年程度。
どんなに頑張っても地球上の生物が生存できるのは残り数十億年ぐらいか?
最後のその時が来るまで自滅しないように(させないように)、と祈っています。

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