本当に怖いのはこれから

福島の原子力発電所に関するニュースが気になる毎日。
まだまだ予断を許さぬ状態が続くが、公的な情報は「大本営発表」に似てきている。
マスコミには「低レベルだから大丈夫~」と言う学者さんばかり。
表層に積もった低レベルの埃が水に流され、思わぬ箇所で濃縮されることもあり得ます。
また、たとえ低レベルでもお腹の中を通るものには気をつけないといけません。
相変わらずの同心円状の線引きが大いに気になります。

先日テレビを見ていると、ロシアから『船型の液体放射性廃棄物処理施設「すずらん」を日本に送る検討に入った』のニュースに続き、『低レベルの水を垂れ流した』とのニュースが・・・
何という間の悪さ。後手後手・・・

多分数十年計画になるだろう後処理。
チェルノブイリやスリーマイル島には無かった日本特有の気象が気がかりです。
それは「梅雨」と「台風」。
建屋が無いままで大雨や暴風雨にさらされることを想像するとゾッとします。

とにかく早く雨がよけられる状況になることを祈っています。

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