楽しい工作:自動的に灯りを点ける

灯りでお出迎え

灯りでお出迎え

玄関に置いてある猫の置物。
ランプは点灯できるものの、電源スイッチでのON/OFFしか出来ないので帰宅時には役に立たず・・・
自動で点灯したら良いなぁと思いついて、改造してみました。
元々はボタン電池で豆電球を点灯させていたのですが、LEDに交換。
光っているほやの部分は繭玉を使っています。
左下の箱の中に「HC-SR501人体赤外線感応モジュール」を入れて、赤外線を感知してLEDが点くようにしました。


HC-SR501人体赤外線感応モジュール

HC-SR501人体赤外線感応モジュール

これが「HC-SR501人体赤外線感応モジュール」
プラスチックのドームは基板に差し込まれているだけです。


HC-SR501人体赤外線感応モジュール

HC-SR501人体赤外線感応モジュール

カバーを外すと赤外線センサーが真ん中にあります。
このままだと、明るくても感知信号を出してしまうので、明るいときは感知しないようにcdsセル(光導電素子)を基板上のRLに半田付けします。


HC-SR501人体赤外線感応モジュールにcdsセルを追加

HC-SR501人体赤外線感応モジュールにcdsセルを追加

cdsセルを付けるとこんな感じに・・・。
ドーム内に収まることを確認して半田付けします。
今回は部屋の灯りが点いていても消灯してしまいました。
細かな感度調節をする場合は、もう一工夫した方が良いようです。


トランジスタを追加

トランジスタを追加

ケースは「タカチ電機工業 TD型アルミダイキャストボックス TD7-10-3B」を使う。
足で蹴飛ばしても大丈夫なぐらいしっかりとした造りで、加工もやりやすいです。
センサ部分はドリルで穴開け後、テーパーリーマーでグリグリと広げる。

HC-SR501人体赤外線感応モジュールは感知すると3.3vの信号が出るが、このままでは使えないのでトランジスタを追加。
今回は負荷が小さいので放熱は考慮せず。
基板を使うほどの回路ではないので空中配線です。


HC-SR501を使った回路例
HC-SR501を使った回路例

使ったもの
・ランプを持った猫
・HC-SR501人体赤外線感応モジュール×1
・NPNトランジスタ×1
・5VテープLED×1ブロック
・繭玉×1
・タカチ電機工業 TD型アルミダイキャストボックス TD7-10-3B×1
・パネルマウントDCジャック×3
・DCプラグ:ストレート×2、L型×1
・配線用電線、熱収縮チューブ

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