備忘録 : ONKYO E515A7B の分解

電源ボタンを押しても、LEDランプが点くだけでだんまり状態のパソコン。
とりあえず分解してみることにしました。

どんなふうに止まっているか分からない裏蓋に四苦八苦。
とりあえず見えているネジを外してみたが、裏蓋はピクリとも動かず・・・。
さて、どうしよう??

筐体の換気口の隙間から覗いてみてもよく分からない。
フックで引っかかっている感じだが、そんなパソコンにお目にかかったことがないので外し方も不明。
とりあえず少し動きそうな底面のフックを外しにかかる。
フレームを少しひねりながらマイナスドライバーが丁度入る穴をいじくっていたら「パキパキッ」といいながら開き始めました。
なんとか壊さずに開けられるか??

次は横に挑戦。
ピクリとも動かないけれど、そのうち何かが折れるような「パキン」という音で開き始めました。
後で確認すると、薄い金属ヘラのようなものを筐体の隙間に差し込み、内部のフックを外すのが正解な様です。

onkyo_e515a7b_筐体のフック

onkyo_e515a7b_筐体のフック


onkyo_e515a7b_筐体のフック

onkyo_e515a7b_筐体のフック


筐体の上と左右が可動フックで止まっています。
知らずに無理矢理こじ開けたので結局数ヶ所のフックを折ってしまいました。
理屈が分かれば「なんだぁ」という感じですが、外から見ただけでは全く推測出来ませんでした。
どうしてこんな面倒な止め方をするんだろう。

裏蓋さえ外れれば簡単かと思ったら、さにあらず・・・。
マザーボードのシールドを外すのにも結構気を遣いました。

onkyo_e515a7b_マザーボード

onkyo_e515a7b_マザーボード


バックアップ用の電池はマザーボード足側の小さな追加ボードの下でした。
電池交換でとりあえずBIOS設定画面に到達。
まだまだ前途多難です。

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