猛暑に備える:屋根裏換気扇の取り付け

今年は植物の動きも普段より一ヶ月ほど早いみたい。
ゴールデンウィークが明けると日差しは初夏の気配です。

真夏の我が家で気になっていたのが、二階の廊下と部屋の暑さ。
猫が脱走しないように締め切っているので、夕方自宅に帰ると「モワ~ン」とした熱気に襲われます。

ゴールデンウィークの休みを使って、以前から気になっていた屋根裏換気扇を取り付けました。
全て自作しようかなとも思ったのですが、温度等厳しい条件で使うものでもあり、火災が怖かったのでメーカーの製品を使うことにしました。

まずは使用する部材の購入から。
Panasonic FY-550LP(換気扇部材一式)
・150mmダクト(排気用)
・150mm軒天用ベントキャップ(排気用)
・取り付け金具(羽子板金具、ずん切りボルト、ワッシャ、ナット、木ねじ等)
・パネルボックス(コントローラー用)
・配線資材
・天井補強用木材

自宅の屋根は寄棟なので、排気口を確保するのが難しい。
本当は北側の壁面に排気口を出したかったが、高所作業をするのが嫌だったので南のベランダ天井に軒天用の排気口を付けることに。
これなら脚立で作業が出来ます。

☆換気扇本体の取り付け
屋根裏換気ファン Panasonic FY-550LP
取り付け位置を決め、屋根の構造材に羽子板金具を取り付け、ずん切りボルト、本体を取り付ける。

☆排気口、ダクトの取り付け
軒天用ベントキャップの取り付け 屋根裏を這うダクト
骨組みを避けるように位置をしっかりと出しておいてベランダ天井に大穴を開ける。
・・・ちょっと緊張・・・
屋根裏からダクトを下ろし、ベントキャップを取り付ける。
失敗が許されない穴開けは怖いが、これさえ出来ればあとは順調です。
大きなものが屋根裏換気のもの。小さなものは別に取り付けた各部屋用の換気扇用です。
もしもの火災の時に備えシャッター付きのものを選びました。

☆階段室用吸気口の取り付け
階段室用吸気口の取り付け穴 階段室用吸気口
天井裏に補強材を取り付け、階段室用の吸気口を取り付ける。
下へ埃が落ちないようにゴミ袋を貼り付けておいての作業。
予定通りに無事穴開けが終わって一安心。

☆コントローラーの取り付け
階段室にコントローラーを取り付ける。
コントローラーの入る穴を開け、屋根裏から配線材を下ろす。
既存の電気配線から電源をもらい、換気扇用の配線、センサーの接続をすれば出来上がり。

☆試運転
電源投入後、ON時間、OFF時間、現在時刻を設定したら運転準備完了。
強にすると少しファン本体の音が聞こえる感じ。
弱だとあまり気にならないみたい。
無事に動くようです♪

☆その後
快晴の続くゴールデンウィーク明けに運転開始。
普段ならモワッとする階段室も暑さを感じなくなりました。
ドアを空かしておけば一階の空気も動くようです。
今年の夏にどれぐらいの効果があるのか気になるところです。

後はこれを動かすための電源を自己確保したいところ。
なんとかしたいなぁ・・・。

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