プラダンを使った簡易二重窓

少しでも冷気を防ごうとルーバーやサッシの木枠を使い、プラダンで二重窓を作りました。
※プラダン:プラスチックを段ボール状に加工したものです。
プラダンを使った簡易二重窓解説図
910×1,820mmの窓で1,500円程度なので、懐に優しいです♪

【材料:910×1,820mm腰高窓の場合】
☆プラダン(クリアー) 4×910×1820mm ・・・ 548円
☆ガラス戸レール5上 1,820mm ・・・ 336円
☆ガラス戸レール5下 1,820mm ・・・ 189円
☆ホワイトカブセ 5.5 1,820mm ・・・ 160円(×2本必要)
☆両面テープ ・・・ 適量
簡易二重窓の材料(プラダン、カブセ、ガラス戸レール上下)
※使用後の切れっ端の写真です・・・。

【作り方】
1.ガラス戸レールの加工
木枠の幅に合わせ、レールの上下をそれぞれ切断する。
木枠のサイズは必ずしも正確な長方形では無いので、現物あわせで切った方が確実かも知れません。

2.両面テープでガラス戸レールを木枠に貼り付ける

3.プラダンの加工
※今回使用したガラス戸レールの場合です
高さ = [木枠の高さ] – 7mm
幅 = [木枠の幅] ÷ 2 + 20mm
印を付け、カッターナイフで切断しました。
一度に切ろうとせずに、少しずつ切れ目を深くしていく方がやりやすいと思います。

4.カブセの加工
長さ = [木枠の高さ] – 15mm
プラダン一枚につき2本(左右)必要。

5.プラダンにカブセを付ける

6.プラダンをレールに入れる
上を入れ、押し上げながら下を合わせる。
※木枠がゆがんでいる場合はカブセを動かして隙間が出来ないように調整する

これはルーバーの木枠に二重窓を取り付けた完成写真。
簡易二重窓の出来上がり♪
開け閉めして冷気を確認すると「充分に効果有り」のようです♪

簡易二重窓(上側) 簡易二重窓(下側)
上下のレールをそれぞれ窓枠の幅に合わせて現物加工。
ピッタリに作ったので、両面テープを使わなくても大丈夫そう?です。

簡易二重窓(ルーバーのハンドル部分の処理)
ルーバーのハンドル部分はカッターで加工しました。

【追記】
ホームセンター巡回(笑)をしていて、値が張るものの、より強そうなボードを発見。
ポリカ中空構造板ツインカーボA
というボードでした。
紫外線にも強いそうですので南側の大きなサッシに使えないか検討中です。

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